こんにちは、SEDOです。
レンタルスペースの運営をしながら
田舎で店舗せどりや電脳せどりをやっている
元運送屋です。
プロフィールはこちらです。
せどりはキャッシュフローが大事っていうけど、いまいちその感覚がわからない
せどりを始めたての頃の自分がまさにそんな感じでした。。。
数字も計算も苦手な僕ですが、例えで説明されたときに腑に落ちましたので
今回はせどりのキャッシュフローがなぜ大事なのかをゲームのRPGに例えてご紹介していこうと思います。
こんな人におすすめ
・利益は出ているけど口座の残高が増えていない人
・せどりを初めてから銀行口座の残高が減っている人
・利益率が低い電脳だけをやっている人
・なんでキャッシュフローが大事なのかわかっていない人
・「在庫」がなんで「罪庫」と言われているのかわからない人
せどりの「仕入れ」、それはまさに勇者の冒険
皆さんはドラゴンクエストってご存知ですか?
勇者が旅をしながらボスの魔王を倒すストーリーのゲームです。
このドラゴンクエストのようにせどりの仕入れも、必ずボスが現れるんです。
勇者が旅をして装備を揃えてボスと戦い倒す
ように
せどりも仕入れをして、アマゾンに商品を送り、売れてお客様に届き、アマゾンからの入金でクレジットカードの支払いをする
この流れを一つ一つ説明していきましょう
1章 冒険(仕入れ)をスタートさせる
ゲームの場合
RPGは勇者を選び冒険がスタートします。
せどりの場合
せどりでも仕入れする商品を選んで仕入れをしたところから冒険がスタートします
2章 経験値を積みながら装備(売れる準備)を整える
ゲームの場合
RPGの勇者は、敵を倒しながら経験値を積みレベルを上げ、装備を強くしながらボスとの戦いに備えます
せどりの場合
せどりの流れ:仕入れた商品をFBAに送る→商品が購入されて商品発送→アマゾンからの入金が口座入る
これで、クレカの支払いにそなえます。
3章 ボス(クレカ支払い)との戦い
ゲームの場合
レベルも装備も整いボスとのと戦う→ボスに勝つ
せどりの場合
せどりのボスは、クレカの支払いです。
アマゾンから入金されたお金をクレカの支払いにあてて完了です。
ボスを倒す準備ができていないときは自分の体力(貯金)を削ってでも、ボスと戦わなければいけない
キャッシュフローを意識する意味が少しは分かりましたか?
お金の流れ(キャッシュフロー)を深く考えずにこのような戦い方を続けていくと、
いずれは、プレイヤーであるあなた自身の体力(貯金)尽きてしまいます。
現実世界でのゲームオーバー
になる可能性があるということです。
またボス(クレカ支払い)は勇者の数(仕入れた商品)だけ増えます
勇者たちが準備にモタモタしている間に
あなたは複数のボスと同時に一人で戦わなければなりません。
※もちろんものすごい強い勇者が1人でボス5体を倒すパターン(爆益商品のとき)もありますが、今回の話はキャッシュフローの大切さをわかりやすくするための話なので、そこは割愛していますのでご了承ください
ボスを倒す準備ができていない(商品が売れない)ときの対処法
一番やってはいけないことはあなた自身のライフポイント(貯金)がゼロになることです
貯金を削られないためにどうすればいいのか?
それは
赤字でも売る
ということです
勇者の装備が整っていなくてもボスと戦わせることで、多少の戦力にはなります!
確かに本来ならボスに勝ってくれて、ゴールドを貰って貯金が増える予定ですよね
でもそんなこと言ってる場合じゃありません!
あなたのHP(貯金)がなくなったら冒険を続けることができなくなります。
いちばん大切な考え方は
冒険を続けること
ゲームを続けていれば、このさきものすごい超強い勇者(超利益商品)と出会える可能性も残ります
そのためにも、ゲームオーバーにならないよう赤字に値下げしてでも売る勇気も持ちましょう
赤字で売る勇気をゲームで例えるとと?
例えば
赤字で売る勇気を持っている場合の戦い
HP(貯金)が減りにくいので戦いが楽
赤字で売る勇気がない場合の戦い
自分ひとりで倒す必要が出てくるのでHPの減りが早い
赤字で売る勇気のメリット
この赤字で売る勇気を持っているか持っていないかの違いで、自分のHP(貯金)に与えるダメージが変わってきます。
キャッシュフローが悪い状態で続けていくとゲームオーバー(黒字倒産)になることもあるということです。
注意すべきこと
利益商品だからといって、回転率や支払日までの計算をせずに大量に買ってしまうこと
今回はわかりやすく、ドラクエのようなRPGに例えて紹介しました。
いきなり期末在庫とか難しい言葉でお金の流れを説明されても、頭に入りずらいですよね。
ゼロイチのステップとして今回の「仕入→クレジットカード支払いまでのお金の流れ」を頭に入れておくとお金の面でキャッシュアウト(黒字倒産)をしづらくなると思います。
また、「勇者たちをボスとの戦いに間に合わせるための考え方」は以下の記事も参考にしてみてください♪
まとめ
今回は、せどりにおけるキャッシュフロー管理の重要性を、RPGゲーム「ドラゴンクエスト」に例えて解説しました
せどりでの「仕入れ」を勇者の冒険に見立て、クレジットカードの支払いを最終ボスとすることで、金融管理の基本を直感的に理解することができます。
キャッシュフローを管理することは、せどりビジネスを持続可能にするため大事なポイントです。
商品が期待通りに早く売れれば問題ありませんが、売れ残りや入金の遅れが生じた場合、自分の貯金(HP)を使って支払いを強いられるリスクがあります。
このような状況を避けるためには、売上高だけでなく、キャッシュフローにも注意を払い、賢く仕入れを行うことが大切です。
せどりは続ければ続けるほど知識もたまり強くなります。
そのためにもキャッシュフローと仕入判断を深く理解して、ときには赤字売る勇気をもち、目の前の一体、一体のボスを倒していきならが冒険を続けることが、この物語をより面白いステージに進める鍵になるでしょう。
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