こんにちは、SEDOです。
レンタルスペースの運営をしながら
田舎で店舗せどりや電脳せどりをやっている
元運送屋です。
プロフィールはこちらです。
今回は価格改定ツールの「プライスター」について
どんな機能があるの?
メリット・デメリットは?
おすすめの設定方法は?
使ってみた感想は?
といった質問にお答えしていきたいと思います。
プライスターってどんなツール?
結論から言うとプライスターは
Amazon販売を
超効率化してくれるツール
プライスターのイメージ⬇
主な機能は
などがあります。
特にプライスターでの納品や価格調整は、セラーセントラルでの作業と比べると大幅に時間を短縮できます。
せどりはやればやるほど売上が大きくなってきますが、その分、納品や価格調整といったリサーチ以外の作業時間も増えてきます。
こんな人におすすめ
✅売上分析の自動化をしたい人
✅納品作業を効率化したい人
✅価格改定を自動でしたい人
✅送料を安くしたい人
✅リサーチの時間がなくなってきている人
✅お金を払っても手間を省きたい方
こんな人にはおすすめできません
Amazonの小口登録をしている人
プライスターは大口登録の人のみ利用可能
せどりをスモールスタートしたい方
プライスター5,280円➕Amazon大口5,390円のランニングコストが発生するので、スモールスタートしたいという方にはおすすめできません。
※プライスターは大口登録のみ利用可
プライスターの料金は月額5,280円です。
登録してから最初の1ヶ月は無料で使うことができます。
最初の1ヶ月で合わないと思った場合は、解約することで料金は発生しません
SEDO
プライスターの機能について紹介していきます。
機能その① 価格改定
プライスターは、Amazonで販売する際に非常に役立つツールです。
その中でも、価格自動変更機能は初心者セラーにとって特に便利な機能です。
この機能を使えば、競合他社の価格変動に自動的に対応し、自分の商品の価格を適切に調整することができます。
6つの価格自動変更モード:
プライスターは価格自動変更に6つの異なるモードを提供しているので、商品と市場に合わせて選択できます。新品のみ販売する場合や、カート価格に合わせた価格設定が必要な場合など、柔軟に対応できます。
プライスターはライバルセラーの価格変更情報をわずか2分から5分で受け取ります。なので、市場の価格変動に素早くに対応できます。
SEDO
カート価格を追いかけることで、カートが取得率が上がるので販売力を上げることができます
SEDO
寝かせて高値になるのを待つタイプのセラーは価格追従を使う必要はありません
機能その② 売上分析
アマゾンの売上や仕入金額が一目でわかるプライスターの「売上分析」について簡単にご紹介します。
売上分析では、売上データを日々、週ごと、月ごとなどにで分析できます。
またカテゴリ別の分析結果も見ることができます。
各カテゴリーごとの売れ筋も見れるので、自分の得意ジャンルが一目でわかるようになります。
リアルタイム売上データの把握:
プライスターアプリでは現在の売上状況をリアルタイムで確認できます。
商品が売れるたびにくる通知はせどりのモチベーションを上げてくれます♪
SEDO
売上分析でわかること
✅販売数
✅売上金額
✅仕入金額
✅mazon手数料
✅その他経費
✅利益額
✅平均売上数/日
✅平均売上単価/日
✅平均仕入単価/日
✅送料/ギフト入金
✅ポイント
✅返金
✅プロモーションディスカウント
✅利益率
機能その③ 商品登録〜納品プラン作成が簡単
プライスターでの商品登録は、セラーセントラルと比較すると作業工程が短縮できるので、手間が減り時短効果も得られます。
プライスターを使うどのくらいの作業が短縮できるのか、プライスターとAmazonセラーセントラルで比較してみました。
「商品登録」で比較
プライスターでやる商品登録とセラーセントラルでやる商品登録がどれくらい違うのかを画面で比較しながら見ていきましょう。
※セラーセントラルと条件を同じにするために、仕入金額の入力などは省略します。
商品登録→STEP1
プライスター
出品する→商品登録を選択
セラーセントラル
メニュー→カタログ→商品登録を選択
商品登録→STEP2
プライスター
①商品検索
②コンディション検索
SKUは自動入力される
セラーセントラル
①商品検索
商品登録→STEP3
プライスター
③商品登録ボタンを押す
コンディション説明も自動入力される
必要に応じて赤字ストッパーなどを入力しましょう
登録完了
セラーセントラル
②コンディションを選ぶ
③出品するボタン押す
商品登録→STEP4
プライスター
セラーセントラル
④SKUを入力
⑤金額を入力
⑥状態を選ぶ
⑦保存ボタンを押す
登録完了
「納品プラン作成」で比較
納品プラン作成→STEP5
在庫画面から商品を選択していきます
プライスター
④商品選択
⑤FBA納品クリック
セラーセントラル
⑧商品選択
⑨Amazon出荷クリック
納品プラン作成→STEP6
プライスター
⑥数量を決める
⑦FBA納品クリック
⑧FBA納品を押す
セラーセントラル
⑩商品選択
納品プラン作成→STEP7
プライスター
⑨納品プラン作成をクリック
納品プラン完成
セラーセントラル
⑪梱包詳細の編集
⑫梱包要件を決める
⑬保存を押す
納品プラン作成→STEP8
プライスター
セラーセントラル
⑭商品にチェック
⑮数量を決める
⑯梱包準備完了を押す
納品プラン完成
といった形で商品登録〜納品プラン作成を比較すると
プライスター
⑨工程
セラーセントラル
⑯工程
という結果になりました。
プライスターは自動入力もされて、作業工程も少ないためと時短につながるということいことですね
実際は、プライスターは入力作業がほとんどありませんので、画像で比較する以上にかんたんに感じると思います。
機能その④ サンクスメール
プライスターを活用すれば、購入者に自動でサンクスメールを送信することが可能です。
この機能は、セラーにとって非常に便利で、以下のようなメリットがあります。
評価の数が増える
サンクスメールを送ることで、お客様からの評価を受ける確率が高まります。感謝の意を表すメッセージが、購入者に好感を与え、評価をいただきやすくなります。
カート取得率が上がる
評価数は、カート取得率にも影響を与えます。評価が多いセラーは信頼性が高まり、購入者がそのセラーの商品を選ぶ傾向が高まります。
効率的な自動化ができる
プライスターを使用することで、サンクスメールの送信が自動化されます。手動で一通ずつメールを送る手間を省き、効率的なビジネス運営が可能です。
- サンクスメールのデメリットはないの?
-
デメリットは、マイナスの評価もされてしまう可能性もあります。
たとえマイナス評価のお客様でも、改善点を教えてくれていると思って私はサンクスメールを送るをオンにしています。
それでも評価されたくない!という方はOFFにしておきましょう。
サンクスメールの詳しい設定方法はこちらの記事で紹介しています
機能その⑤ プライスター拡張機能
Amazonの商品ページがパワーアップして見やすくなり、リサーチ・仕入れが加速するプライスター契約者が無料で使える拡張機能がも大変便利です。
拡張機能を入れると・・・
アマゾンのカタログを見やすく使いやすく使いやすくなります。
このように、アマゾンの画面上に
✅売れ行き(ランキングの目安)
✅現在の出品価格と入金金額
✅出品者数
✅在庫状況と過去の売れ行き
✅商品の出品ボタン
が表示されます。
プライスター拡張機能 ここが使える3選
セラーリサーチでも活躍
また、セラーリサーチの画面でも以下の項目が表示されるようになります。
一目で出品者や売れ筋を確認できるようになるので効率よくリサーチできるようになります。
SEDO
カタログからの出品制限解除や商品登録が簡単に
拡張機能の中には出品制限解除ボタンもあります。
セラーセントラルの出品解除ページにワンクリックでアクセスできますので出品確認が簡単に行なえます。
アマゾンページからかんたん出品
アマゾンのカタログページ上で商品登録が行なえます。
また後で出品ボタンは、他にも仕入するものがあるけど、一旦仕入をしたものを記録しておきたい!覚えておきたい!というときにも使えます。
出品予約でデータだけ飛ばしておくことで、商品予約ページに溜まるようになっていますので、後でゆっくり仕入れ値などを入力することができます。
在庫・過去の販売履歴
商品の在庫状況や過去に売れたのかがひと目でわかるようになります。
「この商品出品は前に仕入れた事あったかな?」
「在庫どれくらいあったかな?」
というときに、わざわざ在庫状況しなくても、Amazon上で分かるので非常に便利な機能です
機能その⑥ 店舗せどりにプライスターリサーチ
プライスターアプリには店舗せどりで使えるプライスターリサーチ機能も備わっています。
プライスターアプリの独自のリサーチ機能で、店舗せどりの強力なツールです。
リサーチ結果には
・価格の目安
・売れ行き速度
・アマゾンランキング
・損益分岐点
・Amazonページ
・Keepaグラフ
・出品予約
などの情報が表示され、これらを活用して仕入れ判断を行うことができま
KDC200などの外部スキャナ(ビーム)との連携も可能です。
機能その⑦ プライスター急便
プライスターを契約している人は、プライスター急便を利用できます。
160サイズ以下/30kg未満の荷物を以下の料金で送ることができます。
料金はサイズを問わず一律ですので、大きい荷物を送るときにお得になります。
私は九州に住んでいますので、基本的にはパートナーキャリアを使ってFBAまで発送していますが、パートナーキャリアが使えない「危険物」「特定の大型商品」などは、プライスター急便のほうが安く送れるので利用しています。
い
九州→関東FC倉庫に送った時の比較
プライスター便 | ヤマト運輸の宅急便 | |
80サイズ | 1780円 | 1319円(ニャンPay払い) |
100サイズ | 1780円 | 1591円(ニャンPay払い) |
120サイズ | 1780円 | 1871円(ニャンPay払い) |
140サイズ | 1780円 | 2171円(ニャンPay払い) |
160サイズ | 1780円 | 2298円(ニャンPay払い) |
このように、九州で考えると120サイズ以上の荷物でパートナーキャリアを使えない場合は、プライスター急便で送ったほうがお得になります^^
プライスター急便の詳しい使い方については、こちらの記事を御覧ください
プライスターを使ってみた感想
プライスターは月額が5,280円かかりますが、果たしてその金額は妥当なのか?
使ってみた私の感想は
手放せません
逆に言うと、今プライスターを使わなくなったら・・・
・納品時間が2倍以上かかってしまう。
・毎日価格改定に30分以上時間がかかる
・サンクスメールを手動で送らないといけない
・毎日の売上、利益の把握に時間がかかる
というふうに、圧倒的に時間に追われてしまうと思います。
そういった意味でも、毎月5,280円で時間を買うことができています。
感覚的には、月5,280円で納品をスムーズにして、価格改定もしてくれて、サンクスメールも送ってくれて、売上管理もしてくれる外注さんを1人雇っているような感じです。
5,280円でここまでしてくれると考えると、安く感じてきますね。
現在の売上高、取り扱い点数、利益額などを考慮しながら、プライスターの導入を検討してみることをお勧めします。
また、実際にプライスターを使ってみないと分からない部分もあると思います。
興味を持たれた方は、1ヶ月間無料トライアルが用意されていますので、自分にどれだけ効果があるかを試してみてください。
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