ヤマト運輸で商品が破損した場合の対応方法|Amazonセラー向けガイド:「破損してた!」返品のメッセージ対応

お客様から「届いた商品が商品が破損してました」というご連絡をいただきました。

適切に配送業者と連携し、お客様への安心感を思いやりながら、信頼を維持しお客様から「商品が破損していました」というご連絡をいただくことは、Amazonセラーとして避けられない場面があるかもしれません。

お客様に安心感を持っていただけるよう配慮することで、信頼を損なうことなくトラブルを解決することが可能です。

今回は、実際に発生した事例をもとに、具体的な対応方法をご紹介します。

目次

【前編】1.届いた商品が破損していた!まずは確認するべきこと

お客様から商品破損のご連絡をいただきました際、まずは以下の点をメッセージで確認させていただきます.

  • 破損箇所や損傷の詳細を確認
  • お客様から商品の写真を提供してもらう
  • 配送時の外箱の状態も確認

今回のケースでは、外箱に破損が見られ、中の商品にも凹みがあったとのことでした。

2.配送業者への連絡手順

外箱の破損が配送中である可能性が高い場合、配送業者に連絡を取ります。 今回のケースでは、ヤマト運輸に以下の情報を伝え、状況を確認しました。

ヤマト運輸への連絡時に必要な情報

  • 伝票番号
  • 名前・住所
  • 商品を発送した人の名前(送り主)

ご連絡先はヤマト運輸のカスタマーサービス(0570-200-000)です。

その後、配達店からのしばらくのご連絡をお待ちましょう。

3. お客様への丁寧な初回対応メッセージ

配送業者への確認が進む間、お客様に進捗を伝えることが重要です。以下は、実際にお送りしたメッセージ例です。

初回対応メッセージ例:

【◯◯様 】
この度はご連絡いただきありがとうございます。
現在、ヤマト運輸に状況を確認しております。発送を担当したドライバーに詳細を確認中ですので、返送手続きにつきましては、しばらくお待ちいただけますでしょうか。
なお、ヤマト運輸が集荷に伺う可能性がございます。その際は改めてご連絡させていただきます。
引き続き、ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
【会社名】

4.配送業者からの回答を共有し、次のステップを案内

ヤマト運輸から「担当ドライバーがお客様に直接ご連絡し、商品を回収する」との回答を受け、お客様にその旨を伝えました。以下がその際のメッセージ例です。

フォローアップメッセージの例:

◯◯様
この度はご連絡いただきありがとうございます。
ヤマト運輸より連絡があり、ヤマト運輸の担当ドライバーが◯◯様に直接、商品回収のご連絡を差し上げることとなりました。
そのため、ご自身での発送手続きは不要です。恐れ入りますが、ヤマト運輸の担当ドライバーからのご連絡をお待ちくださいませ。
引き続き、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
【会社名】

5.返済対応の流れを明確にする

商品の回収後、迅速に返金対応を行うことをお客様にご案内しました。

以下は返金案内の際に送ったメッセージ例です。

返金手続き案内メッセージの例:

ご連絡ありがとうございます。
ヤマト運輸への引き渡しが完了いたしましたら、全額の返金手続きを進めさせていただきます。
ヤマトへの引き渡しが完了しました際には、ご一報いただけますと、迅速に返金対応させていただくことが可能です。
引き続きよろしくお願いします。
【会社名】

トラブルを円満に解決するためのポイント

今回のケースから学んだ、スムーズにトラブルを解決するためのポイントをまとめます。

今回のケースから学んだ、スムーズにトラブルを解決するためのポイントをまとめます。

ポイント1:迅速丁寧かつな対応

お客様に安心感を考慮するため、進捗状況をこまめに共有しましょう。

ポイント2:配送業者との連携を強化

トラブルの原因が配送中にある場合、配送業者との密な連携が必要です。

ポイント3: 返済や交換のプロセスを明確に

お客様に返済手続きの流れを事前にお伝えすることで、不安を軽減できます。

【後編】商品破損の返金対応の続き – ヤマトとの手続きの流れ

商品の回収が完了し、ヤマト運輸から連絡が入りました。

「回収した商品を確認しましたので、商品代金を返金させていただきます。ただ、その前に購入時に領収書をご持参いただけますか?」

購入時の領収書が必要とのことですので、すぐに準備して持って進みます。

2. 領収書を持参するも、その場での返金は不可

指示通り、領収書を持ってヤマトの窓口へ。
ただし、ここでは「金額が大きいので、本日中の返金のお答えはできません」とのこと。

さらに、
「領収書コピーをいただいてもいいですか?」と聞かれたため、コピーを渡して対応を待つことに。

3. 数日後、再びヤマトから連絡が!

待ったこと数日、ヤマト運輸から電話がかかってきました。

「上からの許可が出ましたので、返金致しますので印鑑を持ってきてください。」 とのこと

いよいよ、最終手続きにまいります。

4.領収書に印鑑を押し、無事に返金完了!

指定された通り、印鑑を持参して再度ヤマトの受付へ。
領収書に必要事項を記入し、印鑑を押して提出してください。

この手続きが完了したことで、無事に商品代金の返金を受けることができました。

今回はプレっている商品ではなかったのと、ポイント差額でも利益が出たのでよかったです✨️

5. パートナーキャリアの送料についての落とし穴

実は今回、パートナーキャリアで発送した分の送料も請求できたのですが、ずっと忘れていました……💦

もし同じような状況になった場合は、
「パートナーキャリアの送料の証明書」を提出すると、商品代金に上乗せして返金してもらえる可能性があります!

まとめ – 返済対応の流れとポイント

本日の対応を振り返って、返済までの流れは以下のようになりました。

1️⃣ヤマト運輸から「商品を確認したので、返金したい」と連絡が来る
2️⃣ 「購入時の領収書を持ってきてください」と言われる
3️⃣領収書を持参するが、「金額が大きいため本日の支払いは不可」
4️⃣数日後、再び連絡があり「印鑑を持って領収書に押印すればご返金」とご案内される
5️⃣指定通り手続きを行い、無事に入金完了
6️⃣パートナーキャリアの送料も請求できるが、今回は忘れてしまいました(今後の注意点!)

おわりに –

「ヤマト運輸への対応」と「返金までのプロセス」を事前に確認しておくことで、トラブル時にもスムーズに対応できます。

また、パートナーキャリアの送料も適切に請求できるように注意してください。

今回の経験が、同じようなトラブルに直面したセラーの方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

バツイチ4児のパパ

生活費と養育費に奨学金の支払いに追われながら、運送業とせどりの両立をすること3年・・・せどりで脱サラしました!

今は、田舎でせどりとレンタルスペース経営中

人生を変えてくれた「せどりのノウハウ」をブログで発信しています

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